1900年代を代表するアサルトライフル H&K G3
●アメリカのM14、ベルギーのFALに並ぶ“3大バトルライフル”の一つとして知られるドイツH&K社のG3。このライフルは意欲的かつ独創的なアイデアが盛り込まれ、今日でも高い人気を誇るが、その名声を勝ち取るまでの道のりは決して平坦ではなかった。G3に込められた開発陣の哲学と理念を、当時の世界情勢を踏まえながら考察する。
【NAM戦企画】LIFEが語るベトナム戦争 20世紀アメリカ社会と兵士の顔 第11回「俺たちの真上に落とせ! ダク・タ・カン渓谷高地戦」
●鋭い舌鋒と豊富なビジュアル情報で20世紀米国市民社会のオピニオンリーダー誌として絶大なる影響を与えた20世紀を代表する雑誌『ライフ』。早稲田大学教授・原 克氏による本シリーズは、雑誌『ライフ』が報じたベトナム戦争、つまり『ライフ』によって語られたベトナム戦争に焦点を当て、アメリカ社会とベトナム戦争の構造的関係を明らかにする。今まで見えてこなかった米国市民社会が抱え込んできた願望や苦難を読み解く連載、第11弾。
ベトナムで戦ったオーストラリア軍の兵士たち 王立オーストラリア連隊編(7)
●ベトナム戦争におけるオーストラリア軍の中核をなした王立オーストラリア連隊。彼らの戦いぶりを当時の貴重な写真と共に大隊ごとに振り返るシリーズ企画。第7回となる今回は営業時間外の酒場の利用が発覚し、指揮官から“ブタ野郎ども”と呼ばれて以来、ブタが非公式のマスコットになった7RARの略称を持つ王立オーストラリア連隊第7大隊の活躍をお届します。
【好評連載企画】現用米軍装備カタログ 1980~2000年代タクティカル・アサルト・キャリア・ベストについて【EAGLE編】
●1982年、ミズーリ―州セントルイスで創設された「EAGLE Industry」。特殊部隊隊員の豊富な知識や意見を積極的に取り入れ、最新の素材や技術を品質向上のために注ぎ込み、現在では世界各国の警察・軍隊・セキュリティー関連企業などから絶大な信頼を寄せられる装備メーカーとなった。その「EAGLE Industry」が制作したタクティカル・ベストを、日本を代表する装備コレクター松原 隆氏が徹底解説。現用装備マニア必読です!
トイガン今月のニューモデル
●ウエスタン アームズからはタフなイメージが漂う才色兼備のカスタム・ガバメント、2025年WA福袋モデル第2弾「コルト・ガバメント スネークマッチ・デルタVer.ウッドグリップ・タイプ」。タナカ・ワークスからはトイガンファン注目の2機種のモデルガン「S&Wパフォーマンス・センターM627 5インチ8ショット HWブラック Ver.2」「S&W M36 3インチ・スクエアバット HW Ver.2」をご紹介します!
ミリタリア・ラウンドアップ! 武装SSのインシグニア PART1
●ミリタリー・コレクションの分野で高い人気を持つ武装SS。その徽章はバリエーションに富み、単体でも興味深いコレクション対象だ。そこで今回のシリーズでは武装SSの基本的徽章と、武装SSの起源となった3個師団の各種徽章を紹介しよう。
東京マルイ 14歳以上推奨 電動ガンRシリーズ第2弾 AK47R
●青少年育成条例の安全基準を満たす「0.135J未満」の出力ながらサバイバルゲームを存分に楽しめる命中精度と飛距離を実現! 外観パーツには18歳以上用と同等の各種金属素材を採用! 17歳以下の青少年でも実銃さながらの質感・重量感が楽しめる「ちょっと背伸びアイテム」の電動ガンRシリーズに、よりマニアックかつ本格ミリタリーテイストの第2弾=AK47Rが登場! その実力を石井健夫氏がリポート!
djちゅうのギアヘッズジャンクション 第6回ミリキャン6th MIL-CAM
●毎年恒例のミリタリーとキャンプを融合したのんびり大型アウトドア・イベント『ミリキャン』。第6回目となる今回は整備を終えたばかりの本栖ハイランドに舞い戻っての開催となった。当日参加したdjちゅう氏によるミリキャン6thのリポートをふんわりとお届けします。
その他、ベトナム戦争関連のコラム、自衛隊の“現在”をリポートする「ニッポンの力こぶ」、射撃技術上達に限界が見えたおじさん3人がリニューアルしたマルゼンAPS-3をキャッキャッとリポートする「サバゲ三等兵APS部」など、今月も読み応え重量級、おこたでミカンを食べながら読むのに持ってこいの内容(※個人の感想です)で、お届けします!
発売日:2025.1.27
雑誌コード:03967-03
通巻588号