●はじめに
小社が収集してきた19世紀末からの腕時計の広告データを使って、さまざまな時計メーカーが腕時計の発展にどのような寄与をしてきたかをたどる。
このムックの構成は6つのパートからなり、1970年代のクオーツ・ブームによって機械式腕時計が大激変に巻き込まれていく直前までを取り扱っている。いわば、腕時計における革命前夜までの動向をレポートしているのがこのムックにほかならない。
●目次
第1章 腕時計の黎明期(19世紀末~1919年)
第2章 腕時計の幼年期(1920~1929年)
第3章 腕時計の確立期(1930~1939年)
第4章 腕時計の展開期(1940~1949年)
第5章 腕時計の伸張期(1950~1959年)
第6章 腕時計の転形期(1960~1969年)
腕の上のデザイン
著:中村省三