【特集】ヴィンテージ「アメカジ」を巡る旅 古着の向こうのアメリカ
ヴィンテージウエアを見つめていると、金を掘り起こし、鉄道を敷設し、綿を摘み、ビルを建て、ロケットを飛ばしてきたアメリカが去来する。アメリカの服たちは日本に“アメカジ”という親しみやすい呼び名で現れ、瞬く間にスタンダードとなっていた。今回の企画では、人気ヴィンテージショップの兄貴たちがアメカジ探しに躍起になっていた青春時代をプレイバックしたり、日本のアメカジ発祥の地・アメ横でアメカジが入ってきたその瞬間を振り返る。今回はちょっと変わったアメカジ特集、「古着の向こうのアメリカ」を彷徨ってみることにしよう。
古着好きがハマる街 ワンダータウン仙台、郡山
今、東北の古着業界に再び風が吹き込んでいる。'80~'90年代に古着を謳歌した人たちのカムバック、そして現在10~20代の若い古着ユーザーが増え始めているのだ。今回は東北の中でも“古着の街”として注目を集める宮城県仙台市、そして10年選手の老舗店がある福島県郡山市の今をレポートする。
Go Sports Go!! スポーツウエアは生き抜く力がある!
高度な快適性や耐久性を求められるがゆえ、進化もテンポも速いのがスポーツウエアの宿命。その過程のなかで日常服への転化を通じた歴史を振り返る。サイクルジャージ、アディダスvsプーマ、ロス五輪グッズ、そして古着好きに多い熱狂的なベースボールグッズコレクション。ただのモノ紹介で終わらない、ヴィンテージのスポーツアイテムを見てみよう!
このウワサ、ウソ? ホント? 知ってナルホド、古着の都市伝説
古着好きが集まると、どこからともなく出てくる「ねぇ、こんな話、知ってる?」というネタ話。そこにはタメになることから、ウケ狙い、ウソでしょ? みたいなことまで、種々雑多な話題が飛び交う。知ってナルホド、古着の都市伝説を集めてみた。
OTHER CONTENTS
●ラリー・マッコインの「ヴィンテージトーク」
●古着屋スタッフによる「コーディネイト選手権」
●お宝大公開! 「ショップマスターが絶対に売らないヴィンテージ」
●古着屋座談会「仙台」
●なかむらるみと行く、ヴィンテージ探訪「恵比寿・54BROKE」
●古着大図鑑 and more!!
発売日:2014.4.23
ISBN978-4-8465-3063-5