“履き潰すまでワークブーツを愛せるか?”
今やワークブーツの代名詞といっても過言ではない「レッド・ウィングブーツ」。今日ファッションアイテムとしても広く知られるところだ。
ご承知のように、レッド・ウィングのワークブーツはもともとアメリカのワーカーたちに供する作業靴としてつくられた経緯がある。その始まりは20世紀初頭、ミネソタの町レッド・ウィングシティ。創業者チャールズ・ベックマンたちがグッドイヤー・ウェルト製法を用いて一足ずつ手間をかけてつくったブーツは、
ワーカーたちに評判を呼び、アメリカ中に広がっていく。
耐久性の高いつくりをしているからこそ、アメリカの働く男たちが履き潰すまで使い続け、20世紀の祖国発展を足元から支えたフットギア。ワークブーツは本来そのような履き方をされてこそ、真価を発揮するモノなのではないか。だからこそ、私たちはもう一度自身に問いたい、“履き潰すまでワークブーツを愛せるか?”と。
CONTENTS
●トピックス レッド・ウィング2013F/W新作「IRONRANGE/MUNSON」
●ピックアップ 編集部が注目した一足「ICE CUTTER」
●レッド・ウィングが日本にやってきた日
●僕たちレッド・ウィング主義──スタイル、カタログ、インプレッション……
●RED WINGマニアックス
●レッド・ウィング女子目線 and more
発売日:2013.09.30
ISBN978-4-8465-3012-9
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