【特集】B-1ランサー(No.121増補版)
東西冷戦期、レーダーに探知されないよう低空飛行で敵地奥深くまで侵入して核攻撃を行なう目的で開発されたB-1。カーター政権下での軍縮政策によって計画はキャンセルされるも、次のレーガン政権でB-1Bとして復活し、実戦配備となりました。その後戦略兵器削減条約(START)によって核兵器用の爆撃機の数が制限されたため、B-1Bは通常弾頭専門爆撃機へと変身。通常爆撃機となったB-1Bはイラクやアフガニスタン、コソボ紛争などに実戦投入され、近年では東アジアの専制国家による現状変更に睨みをきかすためグアムにも頻繁に展開し、日本にも飛来しています。本号は14年前に出したNo.121を増補版として再編集、最新の情報を追加しました。
〈主な内容〉
(1)開発から現在の姿を追ったカラー・アルバム
(2)詳細なカラー・カッタウェイ図と側面塗装図
(3)開発の経緯と機体アップデートの現況を詳述
(4)優美な曲面と可変翼をもつ機体設計上の特徴
(5)豊富な各部のディテール写真と詳細な図面類
(6)実戦記録と躍動する場面を捉えた豊富な写真
■商品情報
特集 B-1ランサー(No.121増補版)
発売日:2021.7.30
ISBN978-4-89319-328-5