【特集】SBDドーントレス
目標上空を航過しながら爆弾を投下する水平爆撃に比べて、目標へとまっしぐらに突っ込みながら爆弾を放る急降下爆撃は格段に命中率が高く、アメリカ海軍は早くからその戦力拡充に力を注いできました。そして1939年から艦上急降下爆撃機SBDドーントレスの配備を始めます。1941年末の太平洋戦争開戦以降、日本に押されまくられていた戦局のなか、同機はミッドウェー海戦で日本海軍機動部隊の空母4隻を屠るという殊勲をあげ、大勢を挽回する契機をつくりました。本号では、そうしたドーントレスの誕生の経緯や各型の変遷、苛烈をきわめた実戦、機体の構造とシステムなどを、豊富な写真と図版とともに紹介しています。
〈主な内容〉
(1)大戦当時の姿を捉えた貴重なカラー写真
(2)いまも飛行可能な機体の美しい飛行シーン
(3)カラー側面塗装図と各型の違いが分かる図面
(4)各型写真解説と迫力ある作戦中の写真満載
(5)誕生から発展の経緯と、実戦での闘いを詳述
(6)機体の構造とシステム、兵装類を徹底解説
特集 SBDドーントレス
発売日:2020.12.2
ISBN978-4-89319-318-6
カラー16ページ モノクロ72ページ 全88ページ