『IL-2シュツルモヴィク』に続く、好評の第二次大戦ロシア機シリーズ第2弾は、ポリカルポフI-16。
第二次大戦前夜から同大戦初期にかけてソ連空軍の主力戦闘機を務めたI-16は、世界の列強各国のスマートな戦闘機に比べると、頭でっかちのズングリとしたスタイルをしていますが、これは独自の設計理論による高速性能追求のひとつの形態でした。
本書では、実用機としては世界初の引き込み脚を備えるなど、その設計の秘密や設計者ポリカルポフの人物伝、さらに新資料にもとづく戦闘記録など興味深い記事を多数掲載、そしてロシアから提供された本邦初公開の大量の写真/図面によって本機を徹底解剖するとともに、I-16を語るうえで欠かせないI-15やI-153といったモデルやI-16の派生型についても多くのスペースを割いて解説します。