完全版ターコイズ・ブック 著・小寺康友

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<第1章> ターコイズとインディアン

乾いた砂漠の岩山で、古代インディアンが初めてターコイズを発見した瞬間から、インディアンジュエリーの歴史は始まった。ナバホ族と銀細工の出会い。アメリカ西部開拓とトレーディングポストの歴史。インディアンは、どうやってターコイズでジュエリーを作るようになったか?天才アーティストの登場による、コンテンポラリー・インディアンジュエリーの誕生。現代を代表するトップ・アーティスト14人の紹介。

<第2章> 青い石の正体

ターコイズはなぜ青い? どこで採れる? 微妙な色や模様の違いはどうやってできる?採掘のハウツー。ゴツゴツした原石が、美しい宝石になるまでのプロセス。「天然石」と「加工石」の違い。アメリカ南西部で採れる、33種類の原石の特徴と歴史。科学的な解説と採掘現場からのレポートで、青い石の素顔をわかりやすく紹介する。

<第3章> ターコイズに人生を懸けた男たち

1970年代、アメリカはゴールドラッシュならぬ「ターコイズラッシュ」に沸いた。ネバダ州やアリゾナ州の山から、色鮮やかな原石がザクザクと採れたのだ。当時、ターコイズ採掘に人生を懸けた男たちがいた。ある者は大きな鉱脈を当てて成功し、ある者は石の暴落で転落した――。「ターコイズの聖地」と呼ばれるネバダ州ランダー郡に飛び、彼らを訪ねる。ランダーブルー鉱山の元オーナー・インタビュー。ガドバー鉱山、フォックス鉱山の採掘現場。幻の石と言われる、ナンバーエイトの原石はどこに眠っているのか?これから採掘が期待できる山はどこにあるのか?――渾身の現地取材。

●著者紹介 小寺康友 Yasutomo Kodera

スカイ・ストーン・トレーディング代表。インターナショナルスクール在学中に同級生が着けていたターコイズのネックレスが、インディアンジュエリーとの出合いとなる。1989年、オハイオ州マウントユニオン大学入学。留学中にNY、ワシントンDC、アリゾナ州スコッツデールなどで数々のインディアンジュエリーに触れ、見る目と知識を身につけた。1998年、軽井沢にスカイ・ストーン・トレーディングをオープン。アンティーク・インディアンジュエリーの仕入れと販売、ディーラー業、オリジナルジュエリーの製作を軸に活動している。

インディアンジュエリーの主役、砂漠の青い天然石=ターコイズ。ターコイズはなぜ青い? どこで採れる?採掘のハウツー。良い石の見分け方。産地によって色や模様が異なる、33種類の原石。銀とターコイズを使って独創的なジュエリーを作る、インディアンアーティスト・トップ14。ターコイズの聖地と呼ばれる、ネバダ州ランダー郡での現地取材。ランダーブルー鉱山の元オーナー・インタビュー。幻の石、ナンバーエイト・ターコイズの行方。――多くのファンがずっと知りたかった、さまざまな謎に迫るインディアンジュエリー&ターコイズ・シリーズの決定版!

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