ドイツ連邦軍に制式支給されているのミリタリーシューズ
旧ドイツ軍の屋内トレーニング用スポーツシューズとして、1980年代より納入されていた通称「ジャーマントレーナー」。1994年時点で納入は一旦終了するが、1999年ドイツ軍物資部主導のもと、新たにプログラムが始動。2023年現在も官給品としてドイツ連邦軍に制式支給されている唯一のミリタリーオフィシャルシューズが、この「ジャーマンアーミートレーナーオリジナル」のシューズなのだ。そのデザインのよさも相まって、今ではファッション業界でも定番となっている。
ここで紹介するのは今期のドイツ軍制式採用モデル「GAT-1000」。不織布にPVCコーティングを施したベロの部分には、NATOなどの軍事機構に用いられている国際標準靴寸法規格"ISO 9407:1991"推奨のモンドポイント(足の幅も勘定に入れた靴の寸法)や製造年月、製造メーカー認定番号が軍公認の証として刻印されている。アッパーはTL No.8430-0048のDIN規格に準じたドイツタナリー(レザータンナー)、HEINEN社のナチュラルカウハイドと靴先保護の役割も担うトゥパフトリムにスプリットベロアを使用。
足裏から脊椎までもサポートするクッション性と耐久性、グリップ力に優れたBW SPORTソールは当時の人体工学や構造力学、統計学を全て網羅した緻密なモールド設計がなされており、企業のみでは捻出不可能な開発費用が投下され、製造され続けている。
■素材
アッパー(HEINEN社製ナチュラルカウハイド)
ソール(バードウィング社製ガムラバーアウトソール)
■ユーロサイズ(ジャパンサイズ)
36(23.0~23.5)
37(23.5~24.0)
38(24.0~24.5)
39(24.5~25.0)
40(25.0~25.5)
41(25.5~26.0)
42(26.0~26.5)
43(26.5~27.0)
44(27.0~27.5)
45(27.5~28.0)
■お届け時期
取り寄せ商品のため、5~10営業日ほどでお届けとなります。