【特集】 2017年ブランド別新作情報 〈ジュネーブ編〉 不確実な時代に光明を求めて
今年も1月16日から1月20日までの5日間にわたってスイス・ジュネーブのパレクスポでSIHHが開催されました。また同時期にフランク ミュラーがウォッチランドでWPHHを開き、F.P.ジュルヌやボヴェは単独で新作を発表しました。スイス時計業界が連続2年のマイナス成長となっているなかで、各社どのような新作で景気回復を目指しているのでしょうか。ブランド別に新作をご紹介します。
【ストライキング・ウォッチの魅力】
グランド・ソヌリやミニット・リピーターは複雑時計の頂点ともいえるもので、製造できるメーカーはスイスでも限られます。今号では昨年にパネライが発表した“ラジオミール 1940 ミニッツリピーター カリヨン トゥールビヨン GMT”、ザ・アワーグラス・ジャパンの創立20周年記念としてオーデマ ピゲが製作したグランド・ソヌリ、そしてジラール・ぺルゴの現行コレクションにあるミニット・リピーター2点を時計ジャーナリストの瀧澤広氏がレポートします。
【発売を開始した2017年新作】
早くも市場にお目見えしたラルフ ローレン、タグ・ホイヤー、ブルガリの今年の新作をとりあげます。
発売日:2017.3.8
ISBN978-4-8465-3140-9
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